こんにちは。スタッフのMAIです!
先日、「しろみつとろきび(R)」や「あかみつトマトジュエル」を生産されている、北海道・江別市の滝農園さんにお伺いしました。今回は滝農園さんの取材の様子についてお届けしたいと思います!
滝農園さんについて
滝農園さんでは、北海道石狩地方にある江別市で「しろみつとろきび(R)」を育てています。お父さんの一芳さんと息子の大洲さんを中心に一家で広大な畑を管理されています。
「しろみつとろきび(R)」の名前の由来は、皮をむいた瞬間に「白い蜜がとろけるとうきび」の様子から名付けられ、その名の通り、滝さんが栽培するトウモロコシは糖度が高く、
「こんなコーン生まれて初めて食べた!」をいうお声をいただくほど。
私も初めて、しろみつとろきび(R)を食べた時は衝撃的でした!
さらに、滝農園の息子さん、大洲さんが作る「あかみつトマトジュエル」も大人気です。こちらはまだ生産を始めてからわずか4年ですが、道内外にファンがいる絶品です。
これから収穫シーズンを迎える滝農園さんの作業の様子を見させていただきました。
「あかみつトマトジュエル」に実直に向き合う姿
初めに、大洲さんが栽培されている「あかみつトマトジュエル」について作業風景を見学させてもらいながら、お話を聞かせていただきました。
この日行っていたのは、葉かき、誘引、葉面散布と言われる作業で、どれもトマトの成長を促すための大切な作業になります。
どれもトマト一株ずつの様子を見ながら行う、地道な作業になりますが、黙々とこなしていく大洲さん。
葉面散布(栄養を葉に直接散布すること)は10種類ほどの自然由来を中心とした成分が含まれており、週によっても配合を変えるほどのこだわりです。
大洲さんのひたむきな姿は、日々勉強をし続ける姿勢からも感じられました。
「収穫できる数よりも味にこだわる」という点ではまだ勉強が足りていないと話し、トマト産地である、風のがっこうさんへ修行に行って技術を学んだ後も、イベントに参加し農家さんから直接話を聞いたり、農業雑誌を読む、困ったことは種苗会社さんに相談しているそうです。
「トマトは手をかければかけた分だけ美味しくなるので、手をかけて育てたいと思うんです。」
と大洲さんが微笑みながらお話してくれました。
その一言に、ここまで実直にトマトに向き合う理由が詰まっているように感じました。
おいしいポイントがたくさん「たきちびコーン」
トマトの作業を見させてもらったあとは、「たきちびコーン」と呼ばれるヤングコーンの収穫を見学させていただきました。
トウモロコシは、1本の木に複数の実をつけます。
ヤングコーンとは、そのトウモロコシの実を若採りしたものです。
1番上のトウモロコシ(1番黍)を「しろみつとろきび(R)」として、それ以外のヤングコーンを滝農園さんでは「たきちびコーン」として出荷をしています。
ヤングコーンとして早くに収穫することで、1番黍に栄養が行き渡るようになるので、「しろみつとろきび(R)」にとっても良い面があり、「たきちびコーン」を私たちもおいしくいただくことができます。
「たきちびコーン」は「しろみつとろきび(R)」にとっても、食べる私たちにとってもメリットばかりですよね!
取材をした日は、ちょうど「たきちびコーン」の販売がスタートした頃でした。すでにお客様からのご注文があり、「しろみつとろきび(R)」だけでなく「たきちびコーン」も楽しみにされている方がたくさんいらっしゃるようです。
おすすめの食べ方は、チンジャオロースと天ぷらだと教えてくださりました。(コーンの)ひげも天ぷらにするとおいしいんですよ!と教えてくれ、捨ててしまいそうになる部分も美味しくいただけるなんて素敵だなぁと思いました…!
取材に行ってみて感じたこと
滝農園にはこれまで数回、伺ったことはありましたが、しっかりお話を聞かせていただくのは初めてでした。
しろみつとろきび(R)やあかみつトマトに一途に向き合う姿やお話させてもらう中から、「食べてもらう方においしいものを届けたい」という思いが一番に感じられました。
SNOW JEWELSとしても、滝さんの思いを紡ぎ、皆さんへ魅力をもっともっとお伝えし、「おいしい」が溢れる空間を作っていきたいと改めて感じました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も産地の様子や、SNOW JEWELSとしての「おいしい」をブログでご紹介していきたいと思います!
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